【商品説明】
■クハ68414について
クハ55 075~082は昭和15年に川崎車輌が製造を担当した車輌でしたがラストナンバーがベースになりました。クハ55082は昭和28年にクハ68100に改番し、昭和29年3月23日に大アカに転属,33年10月27日更新工事1が実施され44年12月26日静ママに転属しました。47年4月6日浜松工場でWC設置工事を行いクハ68414の新番号が与えられました。
形態は半流全室片運転台で運転室側窓は標準的なHゴム支持です。助士席窓は2段木枠窓のように見えますが1段のはめ殺し形窓枠(FIX窓)で異端車です。ベンチレーターは7個。トイレは電気側にありました。
類似車輌にクハ68412がありましたが、ベンチレーターについては412は8個です。又前面を見たときに幌受けの有無や助士室窓の様子が異なります。
廃車は昭和58年10月26日。
■クモハ43015について
製造は昭和9年製モハ43015がそのまま踏襲されました。座席は撤去された時期は昭和23年。更新修繕は第一回目は昭和25年2月11。第2回目の更新は昭和30年12月27日です。飯田線投入は昭和38年です。
形態は平妻半室片運転台式。飯田線に投入された43系7両のうち第一次置き換え対象から唯一除外され、運転室前面窓が木枠からHゴム窓に変更されました。幕板にあるサボ受けは電気側は前方2位に,空気側は後方の3位側に点対称に取り付けられています。車体的には2扉車、クロスシートを搭載し製造時の原型を保っていました。制御装置のうち主抵抗器はRG5-150(昭和18年製MR3形)が搭載されていますがほかに昭和21年製のRG12A-150とRG14-150で組み合わされたものが追加されています。
廃車された車輌の車番と時期43007(53/11/24),43009(53/11/17),43013(54/3/9),43018(54/2/5),43020(53/11/9),43021(53/11/28),
廃車は昭和58年10月26日。
【目次】(全87ページ,資料5)
(1)クハ68414
第一章 車体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1~13
第二章 電気側床下機器・・・・・・・・・・・・・・14~21
第三章 空気側床下機器・・・・・・・・・・・・・・22~32
第四章 室内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33~42
(2)クモハ43015
第五章 車体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43~58
第六章 電気側床下機器・・・・・・・・・・・・・・59~72
第七章 空気側床下機器・・・・・・・・・・・・・・73~79
第八章 室内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80~87
(3)第九章 資料編
資-1 クハ68414電車諸元表
資-2~4 電車運用予定表
資-5 クモハ43015電車諸元表
【注意事項】
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