当社名の由来は、「日本書紀」の中で日本の国土を「大八洲国（おおやしまのくに）」と呼称していることにちなみ、創業者である香西角三郎が日本を代表する鉄道部品商社となる成長の願いをこめて「八洲器材（やしまきざい）株式会社」と命名したものです。
その後、国鉄向けに気動車用部品の取り扱いを始めたことをきっかけとして規模を拡大し、1965（昭和40）年には日立製作所「鉄道車両用品」の国鉄向け販売代理店となるなど、仕入先を増やしながら日本の鉄道網の整備と維持を支えてきました。
当社の鉄道分野における取扱商品は、車両の制御装置やブレーキ、自動ドア、コネクタ、車両基地の機器、発変電機器、運行管理システムなど、およそ９万点におよびます。

2013（平成25）年に覚えやすく読みやすい社名で記憶に残る会社となるため、「株式会社ヤシマキザイ」と社名を変更。
そして2019（令和元）年6月、東京証券取引所市場第二部に上場しました。（現在は東証スタンダード市場に上場）
日本の鉄道専門商社として全国的に事業を展開しているのは当社だけと自負しており、さらなる鉄道業界への貢献を目指してまいります。